JSPICC - 日本小児集中治療研究会

メディカルスタッフ向けセミナー17-01

-小児集中治療における呼吸管理-
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盛況のうちに終了しました。


JSPICC について

JSPICC(日本小児集中治療研究会)は、1994年小児集中治療室や一般の総合ICU、あるいはICUでの治療が受けられずに小児病棟などの一般病棟で管理がされている小児に対し、医師や看護師をはじめとする医療従事者が互いに勉強しあう場として設立されました。本研究会は毎年小児集中治療ワークショップの開催やPALSコースの開催のほか、教育、医療体制整備、研究、国際協力を行い、重症な小児患者に対して適切な医療が提供できるような知識の普及を行うと同時に日本のこどもたちに集中治療が適切に提供できる体制が構築できるよう活動を行っています。

セミナーのねらい

重症な小児患者にかかわる看護師を中心としたメディカルスタッフを対象に小児集中治療に必要な基礎的知識を提供することによって、小児集中治療領域のケアの向上と小児集中治療ワークショップの啓蒙を行う。

第2回メディカルスタッフ向けセミナー開催概要

1)テーマ:小児集中治療における呼吸管理

2)内容 
小児は解剖・生理学的特長から呼吸障害を生じやすく、酸素療法・人工呼吸療法においても成人と異なる管理やケアを必要とします。本セミナーでは呼吸障害をもつ小児へのケアを行ううえで必要な基本的な知識について理解し実践力を高める内容を提供します。

3)講演内容と講師 

講演1 小児の呼吸管理に必要な解剖・生理の基礎知識
 講師:竹内宗之(大阪府立母子保健総合医療センター 集中治療科 医師)
 内容:小児の呼吸障害は容易に全身状態の悪化につながります。呼吸障害を来たした小児のケアを行ううえで理解しておきたい小児特有の解剖・生理と呼吸管理のポイントを理解することにより、重症な小児の理解とケアの根拠を学ぶことができます。
講演2 小児の酸素療法と人工呼吸療法
 講師:中川 聡(国立成育医療センター 手術集中治療部 医師)
 内容:小児の酸素療法・人工呼吸療法は単に体格に合わせたものを選択するだけではありません。小児が酸素療法や人工呼吸療法を行う際に必要、器具の選択、人工呼吸器の設定やモニタリングのポイントについて小児の特徴を踏まえて理解し、安全な呼吸管理の根拠を学ぶことができます。
講演3 小児の呼吸管理に必要なアセスメント
 講師:村山有利子(総合病院 聖隷浜松病院 小児看護専門看護師)
 内容:重症な小児の全身状態や治療・ケアの評価を行うにはモニターの数値や検査のデータだけではなく小児のフィジカルに現われている症状を適切に観察・評価することが重要です。ここでは小児の特徴を踏まえ、特に呼吸障害のある小児のアセスメントについて実践力を高める方法を学びます。
講演4 呼吸障害のある小児へのケア
 講師:稲元 未来(独立行政法人国立成育医療研究センター 集中ケア認定看護師)
 内容:呼吸障害のある小児は、病態に伴う苦痛だけでなく酸素療法や人工呼吸療法に必要なライン類による苦痛、慣れない環境や体動制限による不安や苦痛を伴っています。ここでは呼吸障害のある小児が、安全・安楽にかつ早期回復に必要なケアの実践力を高める方法を学びます。


4)対象:看護師、臨床工学技士、理学療法士など小児の集中治療にかかわるメディカルスタッフ

5)日時:2017年2月4日(土) 開始11:50 終了16:40 (受付開始 11:30)

6)会場:聖路加国際大学 アリスホール

7)定員:200名

8)参加費:会員:5,000円 非会員:8,000円(当日入会により5,000円)

※本セミナーは認定看護師の資格更新に必要な研修実績(2点)として申告が可能です。

【NPO法人 日本小児集中治療研究会】
〒164-0001 東京都中野区中野4-11-1-103
TEL/FAX : 03-3385-7539  E-mail : jspicc@jspicc.jp
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